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[PC・無線]アマチュア無線を再開しました。(3)

開局申請をしてから(正しくはしてもらってから)、インターネットで最近の無線界の様子を調べてみた。
約20年近くもネットで「アマチュア無線」と検索したことがない。うかつだった。

特にここ十数年間のアマチュア無線の世界の変化には驚かされた。
無線をする人が激減しているということは実感としてわかる。
タワーは見かけなくなったし、無線用のアンテナつけて走っている車にも出会えない。

ところが、ネットで見る限りでは、ずっと無線を続けている人がたくさんいて、デジタル化にも対応して、楽しんでいる。
結局、「電話ごっこ」とOMさん達から揶揄された人たちが、インターネットの普及につれて、この世界から去っていっただけなのか。

さて、無線再開ではやはりデジタルモードを楽しみたい。そのための許可も降りた。
最初にやろうとしたのはD-Starを使うこと。(まだ、HFのアンテナが上がっていないから)
これ、JARL(日本アマチュア無線連盟?)が中心になって開発したシステムらしい。
音声までデジタル化して飛ばすのか。まいった。

このシステムにはレピータというものがあることもわかってきた。
うーん、こりゃ、アナログのレピータと同じ考えでいいのかと思っていたら、何となんと、各地のレピータ同士がインターネットで繋がっていると言うではないか。
そうか。
昔、パケット通信でデジピータを利用していたから、基本的な仕組みは理解できる。
デジピータとデジピータ間は無線でつないでいたが、D-Starではそれがインターネットを使うだけか。。
(まあ、インターネットを使うなら、最初からSkype、LINEとかFacetimeを使えばよさそうなのに、そこがアマチュア無線家である)

大分県には別府市にそのレピータがあり、直接交信ができない局間はレピータを介して交信ができるのようだ。(山掛け通信と言うらしい。もっと恰好いい言い方はないのだろうか。でも、意味はわかる)
また、この別府のレピータを入り口(?)にして東京のレピータを出口(?)に指定してやると、別府レピータ利用者と東京のレピータ利用者間でお互いに交信できるという。(ゲートウエイ通信。D-Star管理サーバに登録が必要)

ところが、ここで大きな問題に気がついた。
私のように田舎に住んでいる者は、別府のレピーターにつながらない。エリア外なのだ。うーん、田舎在住者は蚊帳の外か。
さて、どうしよう。

調べてみると、リフレクターを使うという方法がある。
大分県アマチュア無線会の重鎮JA6H**さん、JH6H**さんは、すでにそのシステムを使っているという。
必要な機材はハンディー機とBlueDVという装置にスマホ(Andoroid)だけ。
うーん、問題はBlueDVがという装置。

ネットで調べてみると、この装置に必要な基板を配布している方がいる。
早速メールで問い合わせると、「いいですよ。今回6人分のDVMEGA基板をオランダから輸入します。多いほどば輸送費などの負担が少なくなりますから」と快諾をいただく。
この方、凄い技術の持ち主のよう。この世界の第一人者で、Webサイトの情報はすごい。
勉強させてもらいました。

9月05日に頒布を正式にお願いをする。
我が重鎮JA6H**さんはこのJR1O**さんと親しいらしい。まいった。
すぐメールで丁寧な返事をいただく。2週間ほどかかるらしい。
重鎮からも「よろしく」とメールを送ってくれていた。

9月21日 DVMEGA基板を使ったBlueDV装置が届く。
ほとんど部品代だけで、輸入手続きや組み立ての手間賃は考えてない。感謝。
9月22日 このBlueDV装置などを持って重鎮JA6H**さんとJH6H**さんと会う。
二人に教えてもらいながら、設定完了。
ほほほ。繋がる。

で、最後に重鎮に聞いてみた。
「大分県でリフレクターを使っているアマチュアは何十人くらいいるの?」と私。
「ん? 数人かな」
おお!
まいった。私もしかしたら田舎で最先端を走ってるかもしれん。

自宅からでも、インターネットに繋がりさえすれば、どこのリフレクターにもつながるらしい。
とりあえず重鎮のところにあるリフレクターのDモジュールをローカル用として常時聞いておくと3人で申し合わせた。

自宅(田舎)に帰ってから早速重鎮を呼んでみる。
2017年8月22日(金)、アマチュア無線再開局です。

おお、簡単につながる。
約20年ぶりの音声による交信である。ドキドキした。
これで田舎からも世界に向けて呼びかけることができる!(笑)
というのも、このリフレクターのAモジュールは外国のリフレクターに、Cモジュールは国内の各リフレクターに接続されているという。
(後でわかったが、このリフレクターのダッシュボードというのをネットでみると、誰が何時に使ったかが全て記録されている。悪いことはできないし、ある意味恐ろしい)

下の写真は、左からハンディー機、右がBlueDV装置、後ろがタブレット。
ハンディー機からBlueDV装置までは微弱な電波で、BlueDVからタブレットはBluetoothで、タブレットからは自宅のWiーFiで、外出先ではLTE(格安SIM利用)でインターネットに接続できる


20170923-0001.jpg


たった数週間でD-Starを全て理解できるはずもなく、これからが勉強。このシステム奥が深いようだ。
まあ、高齢者にとっては、ボケ防止にはなるであろう。

さて、来週はいよいよHFのアンテナを張る。(張ってもらう。張ってくれるはず、、。)
JT65やFT8を使えるぞ。

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