[旅行]八重山諸島に行ってきました。(4)

3月14日(火) 2日目(その2)
マングローブクルーズの後は由布島に行きます。由布は「ゆぶ」と読みます。

途中、いたるところに「ヤマネコ注意!」の看板があります。
1965年作家戸川幸夫さんによって発見されたイリオモテヤマネコ。ネコというよりヒョウに近い種と聞いています。
最近の遺伝子解析の結果からは独立種ではなくベンガルヤマネコの亜種のようです。
現在の推定生息数は100頭から150頭と聞きました。西表島のような大きな島でこの生息数です。車にはねられたり、偶然目にすることはほとんどないでしょう。

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11:30 由布島入り口着。
ここから浅瀬を水牛の引く車に乗って渡ります。

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この牛車を引く水牛はもともと台湾から連れて来て、ここで繁殖させたそうです。水牛の系統ははっきりしています。
今ここでは約40頭が飼育されているそうで、それぞれに名前がついています。
水牛(アジア水牛)は2~3歳ころから訓練を始め、約1年で牛車を引けるようになるそうです。
海の中には絶対に排泄をしないとか、放っておいてもちゃんと目的の場所に車を引いて行けるらしいです。
そう言えば島に向かう時の水牛「みらい」くん、水牛使い(?)のおじさんから、ほとんど指示を受けずに進んで行きました。

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由布島は島全体が植物園のようです。
オオタニワタリとブーゲンビリアが目につきます。
このオオタニワタリの新芽を食べる地域があることを聞いていたので、売店などで売ってないかと、この旅行中ずっと探していましたが、ここのお店もありません。替わりにサトウキビジュースをいただきました。

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チョウの飼育室もありました。これは見逃してはなりません。
でも残念なことには季節のせいでしょう、種類も頭数も少なかったです。

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ところが、飼育室の一番奥で黄金色に輝く蛹を見つけました。その真横には羽化したばかりの見事なチョウが。
「オオゴマダラ」です。これを見られただけでも由布島に来た甲斐がありました。
この蛹の側にボランティアらしいおじさんが立ってチョウの説明をしています。
早速質問をしてみました。「食草は何ですか?」
「キョウチクトウ」です。
「キョウチクトウには毒があるのに平気なのですか?」
「そうのようですね。その毒が幼虫や成虫に残っているので、敵から捕食されないのですよ」と。おお!
食草はキョウチクトウと教えてもらいましたが、よく見てみると、うちの近所にある白や桃色の花をつけるキョウチクトウとは違います。おそらく、キョウチクトウの仲間の植物なのでしょう。

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植物園の横には水牛の飼育場があります。大きい!
帰りの水牛は「しんたろう」くん。
「しんたろう」くんもよく訓練されていて、来たときよりも少し水かさの増した浅瀬をはゆっくりくっくり進みます
水牛使いのおじさんが蛇三線を弾きながら民謡を歌ってくれています。いいなあ。

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13:15 石垣港に向かう途中、ちょっと遅めの昼食です。
見晴らしのいい場所に建つホテルとレストランが一緒になったようなところで、西表島の郷土料理をいただきました。

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西表島からホテルのある小浜島までの直行便は少ないということで、一旦石垣島港に。
ここで小浜島便に乗り換えです。かなり時間のロスが生じますが仕方ありません。

16:30 小浜島着。
17:30 ホテルで夕食。また、ビュッへ形式です。(涙)
でも、よく考えてみれば、シーズンに入ればたくさんのお客さんが訪れ、食材から什器などの全ての物資は船で運び込まねばなりません。こういう形式でしか対応はできないのでしょうね。

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20:00 星空観察も兼ねて、島の先端部まで行って見ることに。
定期的に運行しているバスを利用します。
やはり曇っていて星は見えません。海岸も寂しいものです。
風が強く、しかも寒いのですぐにカフェに退散。

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このカフェでうちの奥様がちょっと欲しい物を見つけました。
どうも売り物ではないようですので、係の方に伺ってみました。
すると、いろいろ問い合わせの電話を入れてくれています。
「すみません、売り物ではないです」といえば済むのに、非常に丁寧で親切なのです。お手数かけます。
うーん、食事はイマイチですが、接客は実に素晴らしいのです。

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さあ、明日は最終日。星砂の竹富島に行って、石垣島の観光もします。

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