[旅行]みちのく三大半島秘境の旅(4)

第2日目(その1) 9月21日(水)

今日は、十二湖に行ってJR五能線に乗り、その後は龍泊ラインを走って竜飛崎まで行き、同じ道を戻って、鯵ケ沢温泉で宿泊です。予定走行距離360km!!

07:00 朝食。バイキング形式。ちょっと食べ過ぎかな。
08:00 ホテル出発。今日も長時間のバス旅行(笑)。ガイドさんは「眠っていてもよいですよ」と言いますが、地理・歴史から始まって時事問題まで、話が面白過ぎて眠るどころではありません。今回のツアー、いいバスガイドさんに恵まれました。


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今朝、男鹿温泉を出てから、ずっと秋田県の西端を北上しています。
途中、道路脇に、ブラインドのようなものが設置されています。九州では見たことがありませんので、ガイドさんに聞いてみました。
「この当たり、冬場は風が強いので積雪は多くありません。これは雪混じりの風を避けるものです。風の向きや強さによって、板の角度を調整するのですよ。最近のものはリモートコントロールで調整が出来ます」と。おお!

09:45 あきた白神体験センター横の道の駅?でトイレ休憩。


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ちょうどこの道向かい側がJR五能線の「あきた白神」駅になっています。
ガイドさんが、「ちょうど、列車が来る時刻ですがねえ」と教えてくれました。列車の時刻まで調べているのです。
にわか撮り鉄になって、新型リゾートしらかみ橅という列車を撮影することができました。


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道の駅?には九州では見ることのできないものが。
「ミズの玉」、「バター餅」、「トリトマラズ」を記念に撮っておきます。
ミズの玉・トリトマラズはホテルについてからゆっくりネットで調べて見ることにします。


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10:15 日本海を見ながらさらに北上します。稲刈りが始まっています。かなり田舎です。(すみません)


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10:35 日本のグランドキャニオンと呼ばれる(ガイドさんは、そう呼ぶのはちょと恥ずかしいなどと言ってましたが)日本キャニオンの白い岩肌を車窓から眺めながら、十二湖へ。

10:45 十二湖着。約30分ほどこの近くを散策します。
こういう樹木を見ると、ぞくぞくするのです。


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十二湖のメインとなる青池。コバルトブルーに染まるというのですが、、、。
北海道美瑛町の青い池の方が神秘的でしたね。


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11:00 青池の先にあるブナの自然林に入ってみました。世界遺産白神山地のほんの端ですね。


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確かにブナは生えているのですが、「ブナ自然林」と言うにはあまりも荒れています。
これだけの観光客が入れば仕方ありませんね。
あ、山菜の王様と呼ばれているミズがありましたよ。ミズの正式名称は「ウワバミソウ」といいます。
ちょうど、赤い実(と言っても実ではありません。ヤマイモなどにつくムカゴと同じものです。いわゆる栄養生殖器官です)がついています。
この実を道の駅で「ミズの玉」と言って売っていたのです。湯がいて食べると、とろっとして非常に美味しいそうです。

さて、日本のブナ林は日本海側はブナ-チシマザサ群集、太平洋側はブナースズタケ群集と言って、ブナ林の構成種が異なっているという基礎知識はあります。ブナの下に生えているササが違うのです。

でも、ブナ林の最近の研究がわかりませんので、自宅に買ってから調べてみたところ、「日本ブナ林の植物社会的体系の再構築」という論文が見つかりました。

おお。この論文の筆者である福島司という先生は、私の恩師である故奥富清先生(昨年6月にお亡くなりになりました)の元で、長年研究を続けられてきたブナ林の専門家で大分出身の方です。
この論文を読みながら、九州の英彦山、祖母・傾や屋久島のブナ林を奥富先生の指導で調査したことを懐かしく思い出しました。

おっと、旅行の話がずれてきました。
この後、私にとっては今日のメインの観光であるJR五能線に乗ります。

(追記 2016/10/07)
「トリトマラズ」ですが、おそらく木に棘がたくさんあって、小鳥が留まりにくいということからつけられた俗名と思います。
山菜を売っているところにありましたから、タラノキと思っていました。
ところが、調べてみると、メギであったり、エゾウコギであったりもします。
何れも民間療法として、小枝や皮を煎じて飲むのですね。
写真からすると、メギだと思います。九州にも自生していますね。

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