[旅行]チベットに行ってきました。(13)

第5日目(その1) 9月3日(土)

今日はラサ市郊外の観光。バスでカムバ・ラ峠へ行って、ヤムドゥク湖を見ます。
ホテルから往復約200kmをバスで走ります。

07:10 朝食。
「チベットの猪木さん」は元気です。同行者一人ひとりにお詫びを言っています。
結局、本人はポカラ宮からバイクの後ろに乗せてもらいホテルまで帰ったようです。40元払ったらしい。
友人のOgさんは、人力車のようなものと交渉し、ホテルまで。足元を見られたせいか50元だったとか。
この人力車の人、途中いろんな路地を案内してくれ、知り合いらしいお店でスイカを買い、Ogさんに振る舞ってくれたそうです。
まあ、何日分かの稼ぎを一発ですませたのですから。
でも、「猪木さん」の約半日の行動は全く不明のまま。本人は何も言いませんし、誰も聞きません。

ホテルの窓からは、今日もポカラ宮が見えます。いいねえ。


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08:30 ホテル出発。
Toさんが、突然、「今日は一日、警察官が同乗します」と。丸暴の刑事さんみたいな人です。
「今日は険しい山道を走るので、安全運転をチェックするためです」と、Toさんは言いますが、、、。ははは。私たちの監視かな。
でも、そういう雰囲気でもないのです。最前列に座ると、すぐにスマホで遊び始めました。

ラサ市内を抜けて高速道路に乗るようです。
え、ラサ市に高速道路があるの。驚きです。
ホテルに戻ってからで調べて見たところ、ラサからラサ空港(クンガ空港)までの約40kmが2011年7月に開通しています。
どうも、2011年の「チベット平和開放(え?)60周年」の記念に合わせているようなのです。
さらに、北京-ラサ間の高速道路の計画も進んでいるとか。

さて、高速道路の入り口ではやはり検問が。写真は撮ってません。
同乗の警察官が書類をもって事務所のような所へ行きます。入域許可証を見せているのでしょう。(最後まで、入域許可証がどんなものか見ることはできませんでした)
私たちのパスポートチェックはありません。
どうも、高速道路に乗る全ての車が検問されているわけではないようです。中国人を乗せたツアーバスも検問を受けていましたから、外国人に対してだけということもなさそうです。ある一定人数以上の人を乗せた車がチェックされるのでしょうか。

ラサの高速道路は綺麗に整備されています。交通量も多いです。この奥にまだ人が住んでいるのでしょうか。
しばらくすると、鉄道の線路が見えてきました。え、なぜこんな所に線路が、、。青蔵鉄道はラサ駅で終わりでしょ。
中国を舐めてはいけません。すでにラサ駅の先の工事が進んでいるのです。おお。(自主規制しなくていいのかなあ)
本当に全く知りませんでした。やはり、来て見ないとわからないことがたくさんあります。
おそらく、目的地はネパールのカトマンズでしょう。もしかしたら、もうヒマラヤ山脈の土手っ腹にトンネルを掘り始めているかもしれません。(笑)
後10年もしないうちに、北京からネパールのカトマンズまで列車で行けることになりそうです。中国ならやりますよ。


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さて、ラサ駅でToさんにあってからずっと気になっていることが。
「ラサ」の発音が「アサ」と聞こえるのです。ああ、ラサのLhを発音をしないのですね。韓国語と同じか。
韓国語でも李(リ)さんはイさんですからね。

進行方向右側に大きな川が見えてきました。
高速道路の脇では、大麦が栽培されています。この当たりでも標高は3600m程あるはずです。
富士山の頂上付近で畑作をしているのですよ。


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高速を降りて、国道のような道を走ります。当然、舗装されています。
しばらく進むと、この川の大きさがわかってきます。川というより大河です。水量も豊富です。
ヤルツァンポ川と言うそうで、ガンジス川の上流らしいのです。おお、この水がインドまで流れていくのか!
途中、乾季に備えてか、用水路の工事が進んでいました。(この時期が一番水量が多いらしい。)

このちょっと手前には、軍隊が駐留していました。地政学的に見て、この地域は重要な場所しょう。
反対側に座っていた娘の夫似のSaさんが、「撮った?」と。「もちろん!」と私。写真は自主規制。


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10:00 バスを路肩に停めて記念写真を。この場所、写真撮影ポイントらしいのですが、ゴミが散乱しています。


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この先に人が住んでいるのかと思っていたところ、いくつかの集落が続くのです。小学校が2校もありました。
大麦の栽培が中心のようです。ちょっと日本の田舎の風景に似ています。


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すばらく進んだところで検問です。同乗の警察官が手続きをしてくれます。ここでは、全ての車両が検問を受けています。
ピリピリした雰囲気はありません。
検問所の横にあるお店でトイレをすませます。ここのトイレ、使うにはちょっと「勇気」がいります。ボスが言うには、「ニーハオ・トイレの雰囲気が残ってますね」と。(笑)

いよいよ坂道にさしかかりました。5000m近いところまで登って行くのです。
驚いたことに、この空気の薄い坂道を自転車で登っている人が2人もいたのです。


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11:00 カムパ・ラ峠着。4750m。
駐車場付近には、ヤギを抱いた少年やチベット犬を連れたおじさんがいます。バスを降りる時、Toさんが、「ヤギやイヌの写真を撮ると、お金を請求されますから注意して下さい」と。
タルチョの横を通って、峠の先端部まで行って記念の写真を。ヤギやイヌは写っていませんよね。


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さらに、登っていきます。
この記念碑の標高が4998mのよう。おお!
ヤムドゥク湖は「トルコ石の湖」とも呼ばれています。吸い込まれていくような青い色をした湖です。
世界一高い所にある淡水湖と言われますが、実際は少量の塩分が含まれているそうです。


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ここで、記念撮影を。
ヤクは10元、チベット犬も10元です。
ヤクのおじさんは、帽子とマフラーのようなものを貸してくれ、このポーズを強制するのです。(笑)
チベット犬は私が犬が大好きなのを感じとったのか、鼻を私のほっぺにこすりつけてくるのです。おじさんは、そばでニコニコと。
写真は何枚とってもいいようです。
一時、世界的にブームになったチベット犬、日本円で4000万円の値がついたことがあるとか。

近くにトイレがありました。有料だそうです。
一人2元です。お釣りもくれるそうなので、行ってみました。入り口にはお年寄り(女性)が3名います。
真ん中の人の足元に大きなブリキ缶が置いてあり、そこにお金が入っています。
10元札をだしたところ、6元しかお釣りをくれません。左端の人が10元受け取って、真ん中の人に渡します。真ん中の人がお釣りを出して、また左端の人へ。そして、私にと。
釣り銭を間違えるはずはありません。ごまかしているのです。
私、あえて何も言いませんでした。でも、ちょっと悲しくなってしまったことは確かです。
たった2元です。日本円にして30円程度。
でも、このおばあちゃんたちにとっては2元は馬鹿にならないのかもしれません。
このトイレ、高地にありますので、汚物の処理はどうしているのか気になってしかたありません。


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12:00 ラサ市に戻ります。
バスで少し下ったところからヤムドゥク湖の湖畔に行けます。標高4441m。
昨日から酸素缶を持たされています。私、今日も高山病の兆候は全くありません。空気が薄いとかも感じませんし、頭痛もしません。
でも、何事も体験です。酸素缶、使ってみました。特に変化はありません。
時間の関係で、湖の間近にはには行けません。湖水を舐めてみたかったのに。
観光客は多いです。超高級車で乗り付けたお坊さん家族を見ました。
2元と超高級車。ああ。

お土産をうる露店で、魔除け(らしい)の石を買うことに。値段がわかりません。
10個欲しいので、両手を広げたら、露天商おおしさん、スマホを取り出して、170元と表示しました。参った。
50元札2枚を見せたら、OKのようです。高いのか安いのか、よくわかりません。


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この湖の周囲にはいくつかの集落があります。いったい、ここでどんな生活を送っているのでしょう。


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今朝来た道を引き返しています。
途中、バスが一時停止。下り坂が続くので、エンジンを休ませのです。ちょっとした空き地になっています。
路上でお土産を広げている人が乗ってきたと思われるバイクが派手です。(笑)


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どんどん高度を下げていきます。
13:20 来る時に検問を受けた時にトイレを借りたお店で昼食です。
郷土料理の鍋といいます。見た目、ちょとグロテスクに見えますが、このヤクの肉が美味しかった。
香草やネギ、トウガラシ味噌でいただくのですが、あっさりとしとしています。
同行の女性の人たちから、健康食品としてヤクの肉を日本で売り出したらいいのいという声も。


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昼食後は、遊牧民の民家を訪問してラサ市のホテルまで戻りますが、途中驚くことがたくさんあったのです。

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