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[トリ]負けなくてよかった。天皇杯第2回戦、対HOYO大分戦。

9月8日(土)、天皇杯第2回戦。対HOYO大分戦。2-0。

天皇杯の第2回戦は大分ダービー。森島の2ゴールで勝利はしたものの、HOYOのバー直撃のあの2本が入ってたらどうなっていたかわからない。正直言って、負けなくてよかったと思うし、特に後半戦のグダグダな試合内容から、公式戦の残り試合が案じられてならない。

 

 

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では、いつものように試合前後の様子を。

初の大分ダービーとして、大分県民の記憶に残るようないい試合をして欲しいし、トリニータはJ1のチームとしてHOYOには悪いが大差で勝って、勢いをつけて欲しいものである。

 

 

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赤いユニを着たHOYO大分のサポーターのみなさん。応援の声はよく聞こえていました。

 

 

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HOYO大分のスタメン・サブの選手たち。サブの杉本選手しか知らなかった。すみません。

選手のみなさんは、日頃はプロ選手とは違って、それぞれの仕事を終えて練習を続けているとか。すごい。

 

 

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試合開始時と終了時の両チームのメンバーを。

 

 

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さて、大分トリニータにとっては今シーズン初めてのホーム勝利である。

「トリニータオーレ」も聞こえ、選手たちのダンスも見られた。確かにホーム初勝利は嬉しい。しかし、この時、ゴール裏は何とも言えない「微妙な雰囲気」に支配されていた。

どんな対戦相手に対しても、臆することなく、侮ることなく、90分間戦い抜いて、最後には勝利することをサポは選手たちに望んでいるのである。今日の試合、勝には勝ったが、トリニータの選手たちは、果たして対戦相手を侮ってはいなかったか、90分間本当に全力で戦ったのだろうか。そこが問われて、あの「微妙な雰囲気」となったのだと思う。

 

 

さあ、残り試合は全て上位のチームとの対戦である。ここで諦めるか、全力で反撃を始めるか。

チームだけでなく、トリニータの選手一人ひとりの将来がかかっているはずである。

[トリ]「リキくん、ありがとう」 第24節、対清水戦。

8月31日(土)、第24節、対清水戦。2-3。

「前半終了間際に先制を許し0-1。後半、30分過ぎに松本昌のGOALで1-1。さらに、アディショナルタイムに梶山のクロスに松本力がヘッドで決めて、ホーム逆転初勝利。ヒーローインタビューに答えるリキをコール、大学へ送り出す。」というゲームプラン?で臨んだが、、、、。(こんな妄想でもしながら大銀ドームに向かわないと「やっちょられん」のです。)

 

 

ところが、妄想は妄想でしかなかった。前半43分、44分と立て続けにゴールされ(2点目、大前元紀選手のゴールは敵ながら素晴らしかった)、後半18分にもゴールをされ0-3に。サポがぼつぼつ席を立ち始めてしまう。

しかし、最後の方で意地を見せてくれた大分。37分に森島、アディショナルタイムに入って再び森島がゴールで2-3。

勝ち点1でもと期待したが、そのまま試合終了。(最後、チェ・ジョンハンのヘッドが決まっていればなあ、、、。)

 

 

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で、試合前後の様子を。

「たいせつな人と写真を撮って、今の想いを10年後先まで届けよう」との大分青年会議所のサービス。撮ってもらいました。うちの奥様と。

G裏町内会の面々も撮ってもらっていたようで、10年後はどうなっているだろうかと話が盛り上がる。

「もうボケちょんかもしれんなあ」、「だれかトリサポ専用の老人介護施設をつくってくれんじゃろうか」、「そん時、施設長は○○のおばちゃんがいいなあ」、「高松の背番号は? 背番号20の選手の名前は?」というテストで認知の進行具合がわかるで」、「元気がなくなったら○○さんの太鼓で気合いを入れてもらおう」などなど。いつもように町内会の住人たちは賑やかなのです。

 

 

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試合前、大銀ドーム内にすばらしい歌声が響きます。今年も、大分県出身のオペラ歌手渡邊さんとファビオさんが来てくれてます。

「あなたが支えてくれるから 私は嵐の海も歩いていける」、「私はつよくなれる あなたが支えてくれるから」と会場の雰囲気を盛り上げてくれてます。

 

 

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台風上陸かとの情報もあったのにたくさんの清水サポの方が来てくれました。歯切れのいい応援はトリサポをも興奮させるなあ。

 

 

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さあ、丹野と清水を迎えよう。立ち上がって拍手を始めたところ、「あれ? 何なん」

他の選手たちが入場しても、ピッチ内練習を始めても、スターティングメンバーの紹介があっても、ゴール裏の中心部は応援を始めない。何か妙な雰囲気である。今日は応援をしないのだろうか。今更何をという気持ちもする。

再び、渡邊さん、ファビオさんが再び登場、「君と一緒に旅立とう」を歌ってくれる。

試合開始。いつものような応援が始まる。が、何かすっきりしないのである。

 

 

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試合終了後、選手の足取りも重いようだ。

コールリーダーが選手に向かって何か言っているのだが、聞き取れない。清水サポが勝利を喜び合っているが、こちらの雰囲気を感じ取ったのか静かになった。

宮沢キャプテンが答えているが、この声もよく聞こえない。このところのふがいない結果に叱責されているのであろうか。

 

 

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今日は、松田力の大分最後の試合。他の選手たちも勝って彼を送り出したかっただろうし、多くのサポータもそう思っていたのに、こういう雰囲気になってしまうとは。

「リキくん、ごめんね。でも、本当にありがとう。来シーズン、どこに行っても応援するよ。」