[トリ]負けなくてよかった。天皇杯第2回戦、対HOYO大分戦。
9月8日(土)、天皇杯第2回戦。対HOYO大分戦。2-0。
天皇杯の第2回戦は大分ダービー。森島の2ゴールで勝利はしたものの、HOYOのバー直撃のあの2本が入ってたらどうなっていたかわからない。正直言って、負けなくてよかったと思うし、特に後半戦のグダグダな試合内容から、公式戦の残り試合が案じられてならない。
では、いつものように試合前後の様子を。
初の大分ダービーとして、大分県民の記憶に残るようないい試合をして欲しいし、トリニータはJ1のチームとしてHOYOには悪いが大差で勝って、勢いをつけて欲しいものである。
赤いユニを着たHOYO大分のサポーターのみなさん。応援の声はよく聞こえていました。
HOYO大分のスタメン・サブの選手たち。サブの杉本選手しか知らなかった。すみません。
選手のみなさんは、日頃はプロ選手とは違って、それぞれの仕事を終えて練習を続けているとか。すごい。
試合開始時と終了時の両チームのメンバーを。
さて、大分トリニータにとっては今シーズン初めてのホーム勝利である。
「トリニータオーレ」も聞こえ、選手たちのダンスも見られた。確かにホーム初勝利は嬉しい。しかし、この時、ゴール裏は何とも言えない「微妙な雰囲気」に支配されていた。
どんな対戦相手に対しても、臆することなく、侮ることなく、90分間戦い抜いて、最後には勝利することをサポは選手たちに望んでいるのである。今日の試合、勝には勝ったが、トリニータの選手たちは、果たして対戦相手を侮ってはいなかったか、90分間本当に全力で戦ったのだろうか。そこが問われて、あの「微妙な雰囲気」となったのだと思う。
さあ、残り試合は全て上位のチームとの対戦である。ここで諦めるか、全力で反撃を始めるか。
チームだけでなく、トリニータの選手一人ひとりの将来がかかっているはずである。